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Ishiwata Koitsu
Tuki noTsuchiura" (Tsuchiura, Ibaraki, Japan)

石渡江逸:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いしわた こういつ(Ishiwata Koitsu) : 本名は小倉庄一郎
1897年 - 1987年(明治30年-昭和62年)
大正時代から昭和時代にかけての版画家。

号 : 江逸 (koitsu)、芳美 (yoshimi)、東光(tôkô)、庄一郎 (shoichiro)

明治30年、芝区神明町(現・東京都港区浜松町)に生まれた。
まず浮世絵師の歌川国芳門下であった義兄、井草仙真に師事して、
日本画、図案を学んでいる。その後、大正6年(1917年)、
川瀬巴水に就いて日本画を学ぶが、巴水の縁により、版元の渡辺庄三郎と知り合い、
木版画による風景画を制作し始めた。江逸は、東京の各地を自ら歩き回ってスケッチを行い、
それらを元に、何れも名所とは程遠い、極めて日常的な光景を版画化していった。

常陸風景

石渡江逸
月の土浦
Moon Over Tsuchiura
昭和10年6月  版元 加藤 潤二
※画像は、長辺を750pixlで統一してあります

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Artworks by Ishiwata Koitsu

2013.07.10